Smoke Bar Branch［田辺市］

紀伊田辺駅前の路地の奥にそのお店はあります。

本当によく目を凝らして探さないと、多分見つけられないような路地。

なんだか良く分からないエキゾチックなカンバンに期待が膨らみます。

スモークは全て自家製。

半熟卵にローストビーフ。香ばしさと生の食感に加熱した肉の旨味の三重奏がたまりません。ビールが進む。ワインが進む。ウイスキーが・・・

ビールは地元・箕面・西成のクラフトビールが揃っていました。

ポテトサラダもスモークしたジャガイモで作るというこだわり。

厨房の機能美。

もちろん客席もオシャレです。

Fujifilm  X-Pro2 / X100F

道成寺［御坊市］ 2019.01②

紀州有数の古刹らしく、堂々たる伽藍に静かな空気が漂います。
安珍・清姫説話の絵解きも良いですし、宝物殿には平安～室町期の仏像だけでなくガンダーラの石仏なども展示されていて見ごたえがありました。

Fujifilm X-Pro2 / X100F

道成寺［御坊市］ 2019.01①

浄瑠璃や歌舞伎の演目で有名な道成寺。

雨月物語に記された安珍と清姫のお話の舞台です。

古刹の雰囲気と近所の子供たちが遊ぶ牧歌的な空気感が、富士フイルムのフイルムシミュレーション「クラッシッククローム」にぴたりとハマる。

最寄り駅はもちろん無人。

紀勢本線の駅舎はどことなく南国ちっくでかわいいのです。

参道の入り口にある土産物屋もこの通り。昭和の佇まいを写すのは、やはり「クラッシッククローム」。

Fujifilm X-pro2  XF35mm f1.4

海岸通り［印南町］ 2019.01

ハンバーグが自慢の「海岸通り」は、その名の通り国道沿いの絶壁にある小さなお店。

印南町は御坊市の南、梅の里みなべ町の北にあるのどかな街です。

ほのかに南国情緒を感じる外観、店内はウッディな喫茶店の雰囲気。

ハンバーグは、ご主人が手間暇かけて作ります。

ジャンボサイズは250g。普通サイズ150gをダブルでなんて荒業も。

自家製のカレーも美味しくてハンバーグカレーにするともう最高なのですが、この日は売り切れ。地元の人に愛されるお店だけに、こんなこともあります。

青い海を眺めながら、美味しいハンバーグをゆっくり味わう。ぜいたくな時間です。

翠光ハイツ 2019.01

熊野古道・中辺路にある高原。文字通り天空の里にあるカフェ。

メニューはコーヒーのみ。濃いのと薄いのとが選べるのみ。

近所の小さなお菓子屋さんの焼き菓子やケーキは持ち込むことができるそう。

コーヒーも、近所のお店のケーキも本格的に美味しい。

農家の納屋を改装した空間はとことんシンプル。とことん無骨。

無用にかまいに来ない店主のおかげで、時間を忘れてくつろぐことができました。

Nikon Df AF-S 24-70mmF2.8G

天神崎 2019.01②

島の神社の鳥居は海の中。島と集落の間にあります。

昔の漁師さん達は、舟で鳥居をくぐったのでしょうか。

Nikon Df AF-S24-70mmF2.8G

天神崎 2019.01

　写真熱が再燃したきっかけは昨年末でした。

　それは処分しようと思っていたはずのニコンDf用に、なぜか新しいレンズを買ってしまったこと。なぜかは分からないけれど何となく。

 　どうにもしっくり来たらしく、「他人に話しかけて撮る」だとか「仲間と一緒に撮りに行く」といったことに一歩踏み出す。やっぱり楽しい。

　和歌山県は田辺市にある天神崎は、ナショナルトラスト運動の発祥地として名高い場所なんだそう。

　歩き始めは田辺漁港から。昼間の漁港には現役の漁師さん達の姿はなく、おそらくは結構昔に船を降りたであろう方々が海と語らっていらしゃいます。

　田舎の漁村の見慣れた景色。割と好きな景色。

Nikon Df  AF-S24-70mmF2.8G